今回は、国産のさくらんぼ「佐藤錦」を紹介です。
梅雨時によくスーパーで見かける「小さな恋人」ですね。
佐藤錦とは
佐藤錦は、佐藤栄助翁がさくらんぼの品種である「ナポレオン」と「黄玉」を交配させて1922年に作り出した品種で、酸味の強い「ナポレオン」と甘味の強い「黄玉」により、酸味甘味ともバランスのとれたさくらんぼで、「赤いルビー」と呼ばれる日本を代表する品種です。さくらんぼの収穫時期は、日本の梅雨の時期(6月)ということもあり、なかなか収穫に苦戦したようです。
そのため、雨に強い品種を作る必要があったんですね。
佐藤錦は、砂糖のように甘いという意味もあるようです。
また、全国の生産量の75%が山形県で、私の購入したものも山梨県産でした。
美味しいさくらんぼの選び方
さくらんぼは、追熟しない果物なので、しっかりと赤く色づき鮮やかなツヤのあるものがいいです。また、鮮度を見るときは、枝の部分が緑の鮮やかなものが良いので、茶色くなっていると鮮度が落ちているということになりますね。
さくらんぼの栄養
さくらんぼの主成分は、ブドウ糖のため、体への吸収が良いです。また、ミネラルを多く含み鉄分が特に多いため、貧血の方には、オススメのフルーツです。
基本的には、以前紹介した、アメリカンチェリーと同様ですが、日本産のさくらんぼの方がカロリーが少ないです。
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