床の間をクローゼットに改造|古民家リフォーム

今回は、古民家リフォームです。
さて、和室のリフォームを行っているのですが、昔の和室には、押入れがあるため、洋室と違い、クローゼットというものがありません。

さらに、和室には床の間というものがあります。
今回は、この床の間をクローゼットへ変えていきます。

床の間とは


床の間(とこのま)とは、日本の住宅の畳の部屋に見られる座敷飾りの一つ。
正しくは「床(とこ)」で、「床の間」は俗称とされる。

ハレの空間である客間の一角に造られ、床柱、床框などで構成されている。掛け軸や活けた花などを飾る場所である。

"床の間" 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
"最終更新 2017年2月1日 (水) 08:31" UTC URL: http://ja.wikipedia.org/

現在では、掛け軸や生け花を飾るのは、本当に通の方だけだと思いますし、私の部屋の床の間は、小さく非常に使いにくいスペースとなっていました。

リフォーム内容

リフォームする前は、こんな感じです。

前回同様、砂壁は上から漆喰を塗っていきますが、今回はクローゼット作りということで、突っ張り棒をつけるための板を打ち付けていきます。

まずは、板をサイズに切るところから。
サイズを測ってノコギリで切ります。
切った板をインパクトドライバーで壁に打ち付けて、前にも紹介した柿渋を塗っていきます
 続いて、養生して漆喰の下塗りです。
さらに仕上げ塗りをして突っ張り棒を設置します。
これで、クローゼットっぽくなりましたね。
さらに、床の間の床を手直ししていきます。
ミシミシしてはいないのですが、表面の汚れがちょっと気になります。
ここに、フローリングシートを貼っていきます。
カッターでもハサミでも簡単に切れて、もともと粘着テープが付いているので、設置も簡単でした。
下のスペースの有効活用で、カラーボックスも設置します。
かなりもうクローゼットですね。
最後に、目隠しにレースカーテンを設置して完成です。

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