PDCAサイクルで最も疎かになっているであろう項目がCheckです。
ここで、Planの目標設定が重要になってきます。
目標設定の段階で数値目標を決めておくことで、評価すべきポイントが明確になります。
ほとんどの企業では、Planの作り込みが甘く、Checkの内容が曖昧なことが原因です。
企業では、KPI(Key Performance Indicator/重要業績評価指標)の設定を行いますが、
その設定自体が間違っていたり、曖昧な数値、目安だけの数値になっている場合が多いです。
意味を持たないKPIこそが、評価の曖昧さを引き起こします。
評価が曖昧な場合は、直ちに計画から見直すことにしましょう。
実態に即した正しい評価ができたとき、人は成長できるため、
評価できない=成長はない
と意識して計画の評価を行うべきです。
■よく見られる人によるケース(自分自身と自分の見てきた人の傾向)
Do→Checkに進まない。
すぐに実行するが、振り返らない。
やって終わりで、次のPlanに改善がないため、同じ課題に対して、同じことをずっと繰り返している。
20代後半(部下や後輩が存在する年齢)に良くある状況です。
30代の中核メンバーになるまでに実行した内容について振り返り、計画を見直せる能力をつける必要があります。
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