漆喰塗り|古民家リフォーム


今回は、元々の砂壁の上から、漆喰を塗っていきます。

最近、DIYが流行っていて漆喰というのもよく耳にすると思います。

漆喰とは


漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、もとは「石灰」と表記されていたものであり、漆喰の字は当て字が定着したものである。

日本では土の上に塗るため糊や麻すさなどと混合して作られなめらかな質感になるが、欧州では石の上に塗る石灰モルタルや生石灰クリームが主流であり下地が硬いため糊などと混合せず強度をだしざらついた質感になる。

風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、不燃素材であるため外部保護材料として、古くから城郭や寺社、商家、民家、土蔵など、木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられてきた建築素材である。
面土や鬼首などの瓦止めの機能のほか、壁に使用される場合には、通常で3 - 5ミリ程度、モルタルなどへの施工の場合は10数ミリ程度の厚さが要求されている。
塗料やモルタルなどに比べ乾燥時の収縮は少ないものの、柱などとの取り合い部に隙間が生じやすいため、施工の際には留意が必要である。

主成分の水酸化カルシウムが二酸化炭素を吸収しながら硬化する、いわゆる気硬性の素材であるため、施工後の水分乾燥以降において長い年月をかけて硬化していく素材でもある。
水酸化カルシウムは硬化後、炭酸カルシウムとなるため、当初から炭酸カルシウムを骨材として含有するものが漆喰とされる場合もあるが、一般には水酸化カルシウムが主たる固化材として機能するものに限定されている。

近年では化学物質過敏症の原因の主たるものとされる、ホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を浴びている。
顔料を混ぜない(で用いる)白い漆喰のことを、「白漆喰」という。

"漆喰" 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
"最終更新 2017年7月12日 (水) 07:35" UTC URL: http://ja.wikipedia.org/

リフォーム内容

柱は、事前に磨いて柿渋を塗っていますので、しっかりと養生していきます。
ビニールがついた養生テープが売っていますので、壁を塗るときは、買っておくことをお勧めします。
古い砂壁は、所々ヒビが入っていたので、網テープを貼って、パテで埋めていきます。
パテが乾いたら、ヤスリで削って塗った面を平らにしていきます。
1回目の漆喰を塗っていきます。なるべく平らになるように薄く塗っていきます。
古い砂壁は、アクが出ますので、1回目の漆喰でアクを抑える必要があります。
漆喰を塗った後は、アクを固めるため、一晩くらいは乾かせた方がいいです。
 一晩おくとアクが出てきます。
2回目の漆喰塗りを進めていきます。2回目は、コテ塗りの模様が出るくらい、厚く塗っていきます。塗り終えたら、養生テープを剥がしていきます。
養生テープを使うと、綺麗に仕上がりますね。
漆喰は、防カビ性・抗菌性が高く、白いので、部屋も明るくなりますね。

商品紹介



0 件のコメント :

コメントを投稿

出演クラブイベント

-近日アップデート-